平成19年 山口大学 FD 講演会 (2) 実施要項

2. 特別支援学生に対する修学支援の方法を学ぼう

平成19年 山口大学 FD 講演会 2. 特別支援学生に対する修学支援の方法を学ぼう、ポスター
主旨

昨年度、山口大学では「修学に障害のある学生に対する支援に関する基本方針」を決めました。その結果、昨年度の受験では障害学生が例年より多く本学を受験し、そのうち聴覚障害の学生等が入学する結果となりました。今後は障害学生の入学は増加するものと考えられます。

そこで、本年度から教職員や障害学生を支援するボランティア学生等を対象に、入学前から卒業に至るまでに、どのような修学支援を実施していったらよいのかについて、先進校で実際に障害学生の支援に携わっていらっしゃる先生方をお招きして、修学支援の実際の状況をお話していただく講演会を開催します。

また、研修会参加者と講師が一体となって、障害学生の修学支援に対するさまざまな疑問点や意見を交換し合うパネルディスカッションも開催します。

現在はもちろん、今後、授業や実習・演習の場で障害学生を受け入れ、修学指導を行っていかなければならない先生や障害学生を支援するボランティア学生等の多数の関係者の参加を希望します。

主催
大学教育機構
共催
大学コンソーシアムやまぐち
日程
平成19年08月09日(木) 13:00〜17:00
場所
大学会館
対象
本学教職員・学生・県内他大学の関係者ほか

第1部 基調講演

演題
聴覚障害学生支援の全国的状況と個々の教員ができる配慮事項
講演者
白澤 麻弓 (筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター准教授)
司会
北本 卓也 (大学教育センター主事)
概要

近年聴覚障害学生を受け入れ、支援を行う大学が増加しています。本講演では、全国の大学における聴覚障害学生支援の状況について述べるとともに、先進的な大学で行われている支援の体制や今後大学が取り組んでいくべき支援の内容について概説します。あわせて、実際に聴覚障害学生を前にして教員や大学が提供することのできる支援や配慮の内容について具体的に解説し、聴覚障害学生が在籍する授業における支援の方法について学ぶこととします。

第2部 体験研修

テーマ
難聴及びノートテイクについての体験ワークショップ
指導
平尾 智隆 (愛媛大学 教育・学生支援機構学生支援センター講師)
白澤 麻弓 (筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター准教授)
愛媛大学 障害者支援ボランティア学生 ほか
概要
ノートテイクを携わった愛媛大学の学生の指導のもと、参加者や学生ボランティアが実際にノートの取り方などを体験します。また、パソコンノートテイクについての概要とビデオ視聴を実施します。

第3部 パネルディスカッション

課題
障害学生の修学支援や情報保障はどのようにやっていくべきか?
パネリスト
白澤 麻弓 (筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター准教授)
平尾 智隆 (愛媛大学教育学生支援機構学生支援センター講師)
垰田 和史 (滋賀医科大学准教授)
佐藤 晃一 (農学部准教授)
愛媛大学障害者支援ボランティア(ノートテイク)学生
二川 雄一 (農学部学生)
司会
小川 勤 (大学教育センター教授)
概要
パネルディスカッションに参加している大学において、どのような障害者に対する修学支援や情報保障が行われているかを各パネリストから事例紹介をしてもらいます。また、講演会参加者からの障害者支援に対するさまざまな質問に対して、パネリストから具体的な解決策や参考になる意見を述べてもらいます。これらによって障害者支援に対する共通理解を深めるとともに、今後の授業保障に役立つような情報交換を行います。

スケジュール

12:30〜13:00
受付
13:00〜13:10
学長挨拶
13:20〜14:30
第1部 基調講演、質疑
14:30〜14:40
休憩 (会場模様替え)
14:40〜15:40
第2部 体験研修
15:40〜15:50
休憩
15:50〜16:50
第3部 パネルディスカッション
16:50〜17:00
センター長総括

当日は「LIVE 山口大学」より会場の様子を学内へストリーミング配信いたします。 ご来場できない方は是非ご利用ください。

マネジメント: 小川 勤 (大学教育センター 内線5085)