平成19年度全学FD研修会実施要項

平成19年09月18日更新

平成19年度の山口大学の FD 活動は、中期目標・中期計画に則り、大学教育機構主催のアラカルト方式全学 FD 研修会の充実を図るとともに、各学部・学科及び授業科目別分科会におけるFD活動を積極的に推進する。

以下に大学教育機構主催の FD 研修会の実施要項を示し、各学部FD委員会の協力のもと、できるだけ多くの教員の参加を期待するものである。また、各学部・学科及び分科会のFD活動、研修会についても、その活動計画や実施要項に関して事前に全学に案内する予定である。併せてさまざまな機会を利用して、授業改善に取り組んでいただければ幸いである。

I. 研修会

場所については、参加者数と使用設備を見て、後日決定、通知します。

1. 共通教育ティーチング・アシスタント(TA)研修会 (終了)

主催
大学教育機構
日時
平成19年04月02日(月) 13:00〜15:30
場所
共通教育SCS教室、工学部E21番教室、医学部第3講義室
対象
共通教育において前期にTAに採用された大学院生及び TA を採用する教員
内容
ティーチング・アシスタント(TA)制度は、「優秀な大学院生に対し、教育的配慮の下に教育補助業務を行わせ、学部教育におけるきめ細かい指導の実現や大学院学生が将来教員・研究者になるためのトレーニングの機会の提供を図るとともに、これに対する手当ての支給により大学院生の処遇の改善の一助とする」ことを目的として実施されている。本学で共通教育の TA に採用されている大学院生は年間200名を超えており、特にその充実が求められている。そこで、今年度より研修会を開催し、TA の役割や責任について理解を深めていきたい。

2. 聴覚障害学生の授業方法についての研修 (終了)

主催
大学教育機構・農学部 (共催)
日時
平成19年04月06日(金) 15:00〜16:00
場所
農学部会議室 (農学部2階)
対象
獣医学科教員、受講科目担当教員(共通教育・専門教育)、大学教育センター、担当事務。
内容
聴覚障害のある学生への修学支援の方法。授業中・授業外における支援方法を学ぶ。

3. 新規採用教育職員研修会 (終了)

主催
大学教育機構 (人事課と共催)
日時
平成19年08月02日(木)
場所
霜仁会館会議室 (医学部構内)
対象
平成18年8月以降に新規採用された助教以上の教育職員

講義1 山口大学のGPとカリキュラムマップについて

講師
岩部 浩三 (大学教育センター長)
内容
本学は教養教育及び専門教育において、それぞれ GP (グラジュエーション・ポリシー) を作成した。また GP に対応したカリキュラムマップも作成した。その仕組み、意義等について説明する。

講義2 シラバスの作成

講師
北本 卓也 (大学教育センター主事)
内容
教務システムの説明と山口大学の観点別シラバスの作成方法及びWEBシラバスの入力法など。

講義3 学生授業評価と教員授業自己評価

講師
小川 勤 (大学教育センター教授)
内容
山口大学の学生授業評価システムと教員授業自己評価システムの内容説明など。

4. 授業技術研修会−学生を授業に参加させる課題解決型の授業の方法−

主催
大学教育機構
日程
平成19年09月14日(金) [吉田地区] 13:30〜16:00
平成20年03月18日(火) [常盤地区] 13:30〜16:00
場所
吉田地区 (共通教育本館棟2F 多目的ルーム(国際センター長室正面))
常盤地区 (D23教室)
対象
希望者
講師
池田 幸夫 (教育学部教授)
内容
  1. 吉田地区:授業を受けた学生が、「分かった」と実感をもつ授業とは、どのような授業であろうか。そのような授業を行うためには、どのような方法をとればよいのか。また、授業に活気があって、授業中に眠気を感じさせない授業にするためにはどうすればよいのか。実際の授業の VTR を見ながら授業分析を行い、授業改善に必要なノウハウについて考察する。
  2. 常盤地区:授業を受けた学生が、「分かった」と実感をもつ授業とは、どのような授業であろうか。実際の授業のVTRを見ながら授業分析を行い、授業改善に必要なノウハウについて考察する。(吉田地区と違う内容の予定)
備考
筆記用具、ノートをお持ち下さい。

5. アクションラーニングによる学生参加型の授業設計と学習評価 −理系授業の場合−

主催
大学教育機構
日程
平成19年09月06日(木) [吉田地区] 13:30〜16:00 延期
平成19年10月30日(火) [吉田地区] 14:30〜17:40 中止
平成19年09月07日(金) [常盤地区] 13:30〜16:00 延期
平成19年11月01日(木) [常盤地区] 14:30〜17:40 中止
場所
吉田地区 (調整中)、常盤地区 (調整中)
対象
希望者
講師
大島 直樹 (大学院技術経営研究科准教授)
内容
学生の変容に伴い、近年特にその重要性を高めている学生参加型授業、学生発信型授業の設計と評価の方法について学ぶ。

6. 学生参加型授業の設計と評価 −文系授業の場合−

主催
大学教育機構
日程
平成20年03月26日(水) [吉田地区] 13:30〜16:00 変更
平成20年03月19日(水) [吉田地区] 13:30〜16:00 中止
場所
未定
対象
希望者
講師
林 徳治 (教育学部教授)
内容
人文社会系の学生を対象とした参画型授業の設計と評価

7. 最近の学生の実態と客観的な成績評価の方法

主催
大学教育機構
日程
平成19年09月18日(火) [吉田地区] 13:30〜16:00
平成20年03月13日(木) [常盤地区] 13:30〜16:00
場所
吉田地区 (共通教育本館棟2F 会議室(学務部長室正面))
吉田地区 (共通教育本館棟2F 多目的ルーム(国際センター長室正面))
常盤地区 (D23教室)
対象
希望者
講師
小川 勤 (大学教育センター教授)
内容
本研修の前半は青少年の学習観や生活観について、各種の調査結果から分析した結果を示し、最近の学生の特徴に学ぶ。 後半は、厳格な成績評価とは、いったいどのような評価を言うのかをわかりやすく解説する。また、厳格な評価の一つの評価方法として「ルーブリック評価」を紹介し、情意的領域や向上目標などの達成度を客観的に測定し、形成的評価や総括的評価に生かす方法や技術について学ぶ。

8. 脱初心者! MS Office (Word, Excel, PowerPoint) 実践的活用法

主催
大学教育機構
日程
平成19年09月20日(木) [吉田地区] 13:30〜16:00
場所
吉田地区 (共通教育本館棟2F 多目的ルーム(国際センター長室正面))
対象
希望者 (初心者対象)
講師
岡田 耕一 (大学教育センター助教)
内容
教材作成や教務事務に不可欠な MS-Word と MS-Excel の便利な使い方やエディタとの違い及びパワーポイントとの連携を、講義と実習で学ぶ。 ※各自、必ず MS-Word と MS-Excel と PowerPoint のインストールされたノートパソコンを持参すること。

9. パワーポイント教材の作り方

主催
大学教育機構
日程
平成19年09月21日(金) [吉田地区] 13:30〜16:00
場所
吉田地区 (共通教育本館棟2F 多目的ルーム(国際センター長室正面))
対象
希望者
講師
小川 勤 (大学教育センター教授)
内容
本研修会では, パワーポイントを用いた教材作成の方法を実習する。はじめに、パワーポイントの基本スキルやスライド作成の基本パターンについて説明し、操作して頂く。その後、考えてきて頂いた10分程度の授業内容をパワーポイント教材として作成して頂く。
受講対象者の条件
  1. PowerPoint の入ったノートパソコン持参できること.
  2. Word や一太郎を使って文章や図が書けること.
  3. 研修会当日までに、PowerPoint 教材を利用するような10分程度の授業場面(内容)を考えてきて頂けること.

10. 情報セキュリティ・情報モラルの教え方

主催
大学教育機構
日程
平成19年11月14日(水) [吉田地区] 14:30〜17:00 (日程変更)
平成19年12月25日(火) [吉田地区] 14:30〜17:00
平成20年03月を予定 [常盤地区] 14:30〜17:00 (小串へ変更)
平成20年03月26日(水) [小串地区] 14:30〜16:30
場所
吉田地区 (共通教育本館棟2F 会議室(学務部長室正面))
常盤地区 (調整中) (小串へ変更)
小串地区 (医学部総合研究棟3階S4教室)
対象
希望者
講師
糸長 雅弘 (教育学部教授)
内容
授業科目「情報セキュリティ概論」の概要、一般目標及び到達目標並びに各週の項目、内容及び指導上の留意点について解説するとともに、教材についても紹介を行う。

11. Approaches to Learning in Language Education

主催
大学教育機構
日程
平成19年10月19日(金) [吉田地区] 16:10〜17:40
場所
吉田地区 (共通教育本館棟2F 多目的ルーム(国際センター長室正面))
対象
希望者
講師
Edwards Nathaniel (外国語センター准教授)
内容
パワーポイントプレゼンテーションを元にしてこの 50 年の世界の主な語学教育方法の進化を振り返る。

II. 講演会

1. 学生の意欲を喚起する「基礎セミナー」の展開方法を学ぼう (終了)

主催
大学教育機構
共催
大学コンソーシアムやまぐち
日程
平成19年07月31日(火) 13:30〜17:00
場所
事務局2号館4階会議室 (予定)
対象
教職員・学生

第1部 基調講演

テーマ
学生を能動的人材に育てる教える技術
講師
羽根 拓也 (本学客員教授、株式会社アクティブラーニング社長)
司会
北本 卓也 (大学教育センター主事)
内容
本研修では、日米の教育手法を比較しながら能動的人材を育成する教育手法を紹介します。人間の脳がいかに情報を受け取るかといった大脳生理学の話、実際に教室で使える、学生を巻き込む指導テクニックもあわせて紹介します。また、最新教育トレンドとして、経産省が主導する、「社会人基礎力」の必要性もお話する予定です。 本研修は、ワークショップスタイルで行う参加型のものとなります。筆記用具、A4の紙を4,5枚、おもちください。

第2部 パネルディスカッション

テーマ
学生の意欲を喚起する「基礎セミナー」の展開方法とは?
パネリスト
羽根 拓也 (本学客員教授、株式会社アクティブラーニング社長)
大内 俊二 (下関市立大学経済学部 教授)
ジュマリ・アラム (人文学部准教授)
柳澤 旭 (経済学部教授)
石井 由理 (教育学部教授)
石黒 勝也 (理学部教授)
内海 俊彦 (農学部教授)
川崎 勝 (医学部准教授)
上村 明男 (工学部教授)
司会
小川 勤 (大学教育センター教授)
内容
基礎セミナーの授業担当者にとって、実施方法や教育内容が担当教員に任されていることや、教員間の横の連携(情報交換・共通認識)の不足などから、指導方法に悩みを抱えている教員も多いと聞く。そこで、本研修会では各学部・学科ではどのような指導が行われているかについて情報交換を行う。 また、当日は各学部代表のパネリストから、実際に実施して効果のあった指導方法などの成功事例を紹介してもらうことにより、指導方法のノウハウの共有化を図るとともに、日頃、指導する上で困っていること、悩んでいることに対する解決のヒントを得る機会にしてもらいたい。

当日は、「LIVE 山口大学」より会場の様子を学内へストリーミング配信いたします。 ご来場できない方は是非ご利用ください。

関連資料

2. 特別支援学生に対する修学支援の方法を学ぼう (終了)

主催
大学教育機構
共催
大学コンソーシアムやまぐち
日程
平成19年08月09日(木) 13:00〜17:00
場所
大学会館
対象
教職員・学生

第1部 基調講演

演題
聴覚障害学生支援の全国的状況と個々の教員ができる配慮事項
講演者
白澤 麻弓 (筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター准教授)
司会
北本 卓也 (大学教育センター主事)
概要
近年聴覚障害学生を受け入れ、支援を行う大学が増加している。本講演では、全国の大学における聴覚障害学生支援の状況について述べるとともに、先進的な大学で行われている支援の体制や今後大学が取り組んでいくべき支援の内容について概説する。あわせて、実際に聴覚障害学生を前にして教員や大学が提供することのできる支援や配慮の内容について具体的に解説し、聴覚障害学生が在籍する授業における支援の方法について学ぶこととする。

第2部 体験研修

テーマ
難聴及びノートテイクについての体験ワークショップ
指導
平尾 智隆 (愛媛大学 教育・学生支援機構学生支援センター講師)
白澤 麻弓 (筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター准教授)
愛媛大学 障害者支援ボランティア学生 ほか
概要
ノートテイクを携わった愛媛大学の学生の指導のもと、参加者や学生ボランティアが実際にノートの取り方などを体験します。また、パソコンノートテイクについての概要とビデオ視聴を実施します。

第3部 パネルディスカッション

課題
障害学生の修学支援や情報保障はどのようにやっていくべきか?
パネリスト
白澤 麻弓 (筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター准教授)
平尾 智隆 (愛媛大学教育学生支援機構学生支援センター講師)
垰田 和史 (滋賀医科大学准教授)
佐藤 晃一 (農学部准教授)
愛媛大学障害者支援ボランティア(ノートテイク)学生
二川 雄一 (農学部学生)
司会
小川 勤 (大学教育センター教授)
概要
パネルディスカッションに参加している大学において、どのような障害者に対する修学支援や情報保障が行われているかを各パネリストから事例紹介をしてもらいます。また、講演会参加者からの障害者支援に対するさまざまな質問に対して、パネリストから具体的な解決策や参考になる意見を述べてもらいます。これらによって障害者支援に対する共通理解を深めるとともに、今後の授業保障に役立つような情報交換を行います。

当日は「LIVE 山口大学」より会場の様子を学内へストリーミング配信いたします。 ご来場できない方は是非ご利用ください。

関連資料

研修会等の場所や持ち物等の最新情報は、大学教育センター web ページに掲載いたしますので、参加者は事前にチェックしていただきますようお願いいたします。